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口上

 このたびは、めかちゃん劇場にお目を運んでいただきましてありがとうございます。
これより
【めかちゃん劇場・完全書き下ろし】
        平成枯れすすき・・・ピンぎょちゃんへり三郎
をお送りいたします。

 予め、お断りをしておきますが“ツジツマ”があわないとか、話に無理があるとか、
Jaroに電話するJaroとかの苦情文句お問い合わせには、一切、受付ないんだがらね!

言いたい事があれば、どこか人目の無い所に穴を掘って叫んでくださいね!
頼みましたよ!!お願いしましたからね!!!

それから、どうなんの? »

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第1話

 アタイの名前は“ピンぎょちゃん”って、ゆーの。ある日、突然こんな姿になちゃって、おまけに名前までつけられて、『ピンクの金魚』だから略して“ピンぎょ”。


 もともとは、ばぁやさんの大事な靴下だったのアタイ。双子のオネエちゃんがいたんだけど、身体にポッカリ穴が開く病気になって、お星様になってしまって…。まだオネエちゃんが、生きている時に何度かばぁやさんの所へ遊びに来たことがあって、少しだけお嬢様と遊んだ記憶はあったの。
オネエちゃんがお星様になってすぐに、ばぁやさんがアタイの将来をすんごーく心配してくれて、迎えに来てくれたんだ。ばぁやさんがお仕事している時は、一人で遊びながらばぁやさんを待っていたら、お嬢様が近づいてきていつの間にか一緒に遊んでたわ。ばぁやさんは、それを見て「仲がイイ!」って誤解しちゃって…。急遽この日、お泊りでお出掛けするお嬢様のお供をする事になちゃったんだ。

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第2話

  
 アレッ?今ここに、ピンぎょちゃんいませんでしたか?声が聞こえたモンで…失礼したしやした。
 あっ申し遅れました。 自分は『へり三郎』と申します。
ココでお世話になる前は“毛布”をやってました。それも、毛布の中でもエリートの“縁”のポジションにいやした。お嬢のばぁやさんが、通販で買った「2枚組・一万円」のみどり組のカシラでやんした。時代の流れってヤツに自分は逆らえずに、まぁ、俗に言う“世代交代”ってーのに遭いやして、第一線から外れちまったんでさぁ。で、行く所も無くてブラブラしてたら、ばぁやさんが今の仕事を世話してくれたんでさぁ。「このまま、別れ離れになるのはツライから…」って。

 自分もアジアの片隅で生まれてから、船やトラックに揺られた長い旅でしたねぇ。まぁ、気がついたら今の土地にすっかり馴染んちまって、今更ヨソの土地での生活をするのが面倒になっちなって、ばぁやさんの好意に甘えてしまったんでさぁ。現役の頃の自分からは、全く想像もつかねぇ…って、感じですかね?

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第3話

 ♪~♪~♪~   『ピンぎょ』です…
アタイは、金魚なのに一度も泳いだ事がありません。それより泳いだら、溺れれてしまうです。  ♪~♪~

 あっ、こんにちは! 
アタイ、今、“ヒロシ”のお笑いにハマっているんです。テレビを、ばぁやさんと一緒に見ていたら、頭にあの独特の語り口調が残ってしまって、なんか、いつも頭の片隅であの“ヒロシ”の声が聞こえるんです。

 「へり三郎さん」に、もう会いました?いかにも“日本男児”って感じが、イカすでしょ?! 横恋慕したら、許さないんだからねっ!でも、ヘリ三郎さんは、アタイには興味がないみたいなんだ。やっぱり、年の差を気にしてるのかな?
 それより、近頃いつも『オカマの“ターコイズ”』とツルンじゃってさ、アタイの入るスキが無いくらい仲が良いんだ、あの二人。“ターコイズ”って、勝手に自分が付けた名前で、ホントの名前は“ヒモ八つぁん”ってゆーの。そんな“ひも八つぁん”に、ちょっぴりヤキモチ焼いてしまうアタイだけど、ターコイズもアタイを可愛がってくれるから、許してあげてるんだ。 

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第4話

 ど~も~!オ・ハ・ツゥ~!! 

 今ね、ヘンリーと待ち合わせしてんの。「ヘンリーって、誰?」って?やだぁ~『へり三郎』のことよ~ん!あっ私、オカマの“ターコイズ”でぇーす!どーぞ、よろチクビッ!!
イイ名前でしょ?!自分で付けたのヨ。だってぇ~、本名『ヒモ八つぁん』って言うのアンタ知ってる?もし、アンタが『ヒモ八つぁん』って名前だったらウレシイ?人前で大声出して言える?…でしょ!
タコ&ヘリ
 時々「タコ!」って間違って呼ばれたりしてさ、結構これでも、ハートがブレイクしてんのよ。柴又帝釈天にある、団子屋の裏の「吹けば飛ぶような、ちっぽけな印刷会社の社長」じゃないんだからさぁ、タコはやめてよ、タコは…。名前の由来はね、「蛸は」→「蛸 is」=“ターコイズ”なのよ。今までの私にサヨナラして、オカマとして生きてくことにしたのよ。どーせだから、ついでに姿も変えたの。イメージは“ノーマ・ジーン”。あらアンタ、“ノーマ・ジーン”知らないの?マリリン・モンローの事よ~ん!ちゃーんと、唇の横にホクロまであるんだからぁ。

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第5話

 暦の上ではとは言っても、まだまだお寒ぅございやすね。特に東北以北は、でんでん虫の散歩の速さで春がやって来るみたいでございやすよ。

 あっ、再度お目にかかりやす『へり三郎』でございます。劇場にお越しくださった皆様、インフルエンザに苦しんでおりやせんか?“スギ花粉”対策はバッチリでやすか?

 結構これでも忙しくって、なかなか皆様の前へ出れねぇで、歯がゆい思いをしてる自分でごぜぇやす。もう少し、出番を増やしてもらわねぇと、皆様から忘れ去られるのが、自分はお嬢の次にコエぇですよ。
 お蔭様で自分は、お嬢の手荒な扱いを除けば、見た目よりも元気に過ごさせてもらってやすよ。

 まぁ自分は、お嬢がばぁやさんの家に来てくれたお蔭で、廃品回収で得る、ささやかな地域子供会の資金源にもならず、第二の人生を幸か不幸か迎えておりやす。そして、単調な毛布時代からは想像がつかねぇほど、仲間達といろんな出来事にも負けねぇで、自分でゆーのも何ですが、日々頑張っておりやすよ。

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第6話

 ごさぶたしてます、ピンぎょです。

 この頃アタイの生命線が、少し短くなってしまっているような気がします。もしかしたら、アタイはサクラも見ないまま、オネエちゃんの所へ行くかも知れません。とても怖いです。お嬢様も、「ヤバイ!」と思っているのか、最近はアタイに攻撃をしません。その代わり、クロの『タンタン』がアタイの身代わりになってくれています。『タンタン』も、アタイと同じ靴下出身で、普通の靴下よりかなり短いんです。スニーカー用の靴下らしいです。その靴下が、少しゆるくなったみたいで靴の中で、脱げてくるらしいんです。
雪の中のアタイ
 ばぁやさんは、「何だべぇ~この靴下、歩いでいるうぢに、ほろげで くっぺっちゃぁ!やんだごだぁ!!」と言っていました。アタイは初めの頃は、ばぁやさんの言っている言葉は、どこかヨソの国の言葉だとばかり思っていたのですが、レッキとした日本語でした。ほんの一部でか使われていないようですが…。よくテレビで、地方の人のインタビューすると字幕が出ますよね、ばぁやさんも絶対に必要です。(※訳=あら~やだわ、この靴下。歩いていると、脱げそう になって困るわぁ!です)
ばぁやさんは、使えなくなると何でもお嬢様の遊び相手にしてしまって困るんです。

 ここだけの話、ターコイズのデカ頭も、実はばぁやさんの靴下なんです。でも、ターコイズはオカマでも、もとは男だからシッカリとした身体で、チョットやソットじゃヘコタレない身体なんです。アタイとは、作りが違うンです。

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第7話

    さんかんしおーん! ハルシオーン!! ←ヤバイ?

 すっかり「スプリング ハズ 噛む」よ~! 皆さん、お元気?
私、アナタのココロの中に住む“灼熱のチゲ鍋”ターコイズよーん!覚えてるぅ?
ばぁやさん、なんだのかんだのって、『暇』が忙しいようで、次の私の出番を書いてくれないのよ、シドイでしょ。

あっ、そうそう!下々の皆さん『スギ花粉中毒』 大丈日? 私も、ばぁやさんも、正真正銘由緒正しい純正の丸出しおバカだから、アレルギーなんて関係ないの。しいて言うなら、お嬢とばぁやさんは、366日が『荒れる気゛ー』だわね。
それにしても、昔はスギ花粉なんてブンブン飛んでも何とも無かったのに、最近急に流行ってきたわよね~。やっぱり、山を崩して造成したり、木をバッサバッサ伐採したのが祟ったのよ、ゼッタイ!『祟りモノ』は角川書店専属の金田一コースケに、解決してもらわないとダメよ、ダメダメ! “ヌエ”の鳴く夜は恐ろしぃんだからぁ。ウソじゃないよ、バカにすると死んだバアちゃんが、許さないんだからネッ!
私も信じなかったばっかりに、祟りに遭ったのよ~。べりーべりー ヘルプ ミィーだったわよ。そん時の写真ヨッ!ほら、「ホラー写真」を見てヨ!! オカマ、嘘つけなーい!

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第8話

 冬だとばかり思ってばかりいやしたが、すっかり春を通っこして初夏になってしまいやしたねぇ。明日から黄金週間に、なるっていうのにまったく御無沙汰三昧のへり三郎でございやす。
 御無沙汰の無礼は、自分のせいではないんでやすよ。

 お嬢も1歳になって少しオトナシクなってきたようで、自分の出番が段々と無くなってきやしてね、不思議なモンで、少し寂しいキモチになっているんでやすよ。ちょうど1年前に突然、何の前ぶりも無くてやって来たお嬢が、つい昨日のように思い出されるんでやすよ。買ったオモチャには全く興味がなくて、ばぁやさんのニオイが微妙に残っている綿毛布が好きでしたねぇ。自分は、いつもそんなお嬢に、噛まれたり引っかかれたりでしたけど、最近は相手にもされなくなって、どこか寂しい気分になりやすよ。お嬢に相手にされないと、ただでさえ少ない出番が、マスマスなくなっちまって、最後はおまんまの食い上げになっちまいそうでやすよ、ホント。おまけに、最近は新たな仲間が増えやしてね、自分の影が段々と消えそうで、怖いんでやすよ。その仲間っていうのは『飼い投黒頭巾・赤格子柄犬形』なんですけどね、名前はまだ決まっていないようで…。
この桜吹雪が目に入ったら痛い また、旅にでも行きたくなりやすねぇ、こうヒマになっちまうと…。この間、花見に行ってつくづく思いやしたよ、“寅さんが羨ましいなぁ”って。盆と正月になると、全国津々浦々を旅しては、『キレイなおねえさん』と出会えるんでやすよ。おまけに「アタシ、寅さんのお嫁さんになろーかな?」なんて言われるなんて、男冥利に尽きるってモンですよ。寅さん亡き後、自分が松竹の将来を背負っていきたくなってきましたねぇ。ハマちゃんとスーさんもそろそろ…だし、一度、山田洋次オジキにでも会ってきやしょうかね?そしたら「めかちゃん劇場」の復活にもなりそうですし、自分の出番も増えたら“一石二鳥”ってやつですかね、あっはっはっはっはぁ! 世間の風は冷めてぇでやすな。
 こんなことでは第二の寅さんになんて、なれるワケねぇでやすね…。
 

第9話 

 どっも~~! おどげでない位に、久しぶりだわね。

 今年、流行のターコイズよ~~~!来年になったら、もうウスラさびしい流行遅れになっちゃて、だ~れも見向きもしなくなるのよね。ただでさえ、ここしばらく出番も無いしさ、どっか旅にでも行こうかしら…。へり三郎とピンぎょちゃんの三人で、アチコチ回って食べて飲んで、テレビ東京からギャラでも貰って生活した方が面白そう~!

と、ゆーわけで、「ピンぎょちゃんとへり三郎」は休演しまぁ~す。
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でもめかちゃん劇場」は、そのままですからね~、とりあえず旅番組に変わってみまーす。とは言っても、予算が無さそうなので、地元をフラフラ~ッと三人で回ってみるわ。もしかしたら、また元に戻るかも知れないし、よ~くっとわかんな~い。気分次第ってとこ?かしらん。
これからは、へり三郎といつも一緒よ~ん!ターコ嬉し~~ッ!春から、ずっと考えていたのよねぇ…、出番を増やす方法を。そしたらさ、三人が単品で出るよりマトメ出しの方が話しが早いっつーの?、簡単に変更も出来そうだしさ。まぁ、試験的にやってみるわ!だから、おーえんしてね! わかった!!
アタシも、オカマ・松尾芭蕉として、新しい作品を残さなくっちゃね。まずは「手前の国道」ってとこかしらね。「奥の細道」なんてこの時代何があるか、わかんなーいもんね、怖いもんね。
ってな事になっちゃいましたから、ヨロシクね! 




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もくじ
管理&興業者
前回のつづき
ご感想やご意見など
とらっくばっく
まとめ
演目
本家・分家へワープ



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